こんにちは!今日で四時間目になります。今日からいよいよ本格的に記事作りが開始します。授業の最初に,実際にコメントをもらう時のアンケートの内容を確認しました。(以下のURLから確認できます。)今回は評価基準と照らし合わせたアンケートを作成し,子ども達と一つ一つ確認していきました。
T「こういう感じで行こうと思うけどいい?」
CC「はーい。」
T「じゃあ,(読んだ人から)どういう評価をもらうことを目指す?」
まさし「自分が目的にしたところは4。まぁそれ以外は2,3とか。」
じゅん「うーん,全部4?」
りん「でも,それを目的にしてなかったんだからそれ以外は1とかでもおかしくないと思う。」
T「なら,最低でも自分たちが目的としたところは4もらいたいって感じかな?」
しょう「どうせならほかも4がいい。」
T「そうだね。せっかくなら全部4が最高よね。」
りん「まぁ,そうかぁ。」
T「じゃあ,できる限り全部4の方がいいけど,最低でも自分たちの目的のところは4をもらえるように目指していこうか。」
最低限として目標として,自分たちの選んだ目的(考える・強い・明るい)のところでは最高評価をもらえるようにすること,また,できる限り全ての項目で高評価をもらえることを目指そうとなりました。ある子どもは「おもしろいだけで,ためにならない新聞とかはだめと思う。」とも発言していました。
その後は,現時点の各班の計画を表にしたものを子ども達にも配布しました。
この表を参考にして,ほかの班にアドバイスをもらいにいったり,同じトピックを選択した班がどのような内容で書いているかなどを確かめに行く子どもの姿も見られました。ある程度記事が書けている子どもは,他の班にチェックをもらいに行く姿もありました。
残りの時間は取材の計画を立てたり,担任である私やクラスの子どもたちに取材をしたり,記事を書いたりなど様々でした。
以下,記事作りに取り組む二つの班の様子です。
りゅう「(自分の作った記事を読み返しながら)『僕たちが音楽祭で歌う曲はマイバラードです。僕は…。』ちょっと待って?まさしくーん!」
りゅう「これさ,自分の感想みたいになってない?気のせい?」
まさし「えっ!?でも…。うーん。感想になってる気もする。先生はどう思いますか?」
T「ほかの班の人とかに聞いたら?りんさんどう?」
りん「感想。感想になってる。」
まさし「…。変えるか。変える?」
りゅう「変える!変えよう!」
文章の書き方に立ち止まる姿がありました。これは熊本日日新聞の伴さんの「作文と新聞は違う。」という言葉を意識しているからこそ生まれた姿だと思います。もう一つの班では以下のようなやり取りがありました。
みさ「ねぇねぇ,じゅんくん,もっと他の写真ないの?」
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