4年社会科「自然災害から人々を守る活動~くまもとを守る,子ども防災士になろう!~」②

子ども防災士になるために動き出した子どもたち。ひとりひとりが「わたしの問い」をもち,資料やインターネット等で調べ始めました。例えば,「熊本ではどのような自然災害が起きているのか?」「自然災害から命を守るためにどのようなことが行われているのか?」「自分の住んでいる地域ではどんな災害が起こりやすいのか?」「防災士のくわしい活動内容は?」といった問いがあります。

調べているとき,「熊本市広域防災センター」という施設があることに気付いた子どもがいました。そこで,みんなで見学に行くことに・・・。様々な体験活動や過去に起きた自然災害の写真,それらの災害から命を守る対策を記したパネル等を見て学んできました。子どもたちが想像していた以上に熊本で自然災害が起きていることに驚いていました。

そこで,一度整理する時間をとりました。時間の経過(時間的な見方)に沿って整理しました。すると,最近は風水害が多いという気付きが・・・。そして,第1時で出てきた「白川」とつながったようです。また,白川流域に住んでいる子どもも多く,「平成24年の白川水害(氾濫)」の動画を視聴し,水害の恐ろしさを再認識していました。

「でも,ハザードマップがあるから・・・」という声が。自然災害からくらし・命・身(子どもたちから出た表現です)を守るためにやっていることがある。少し聞いてみると,調べていた子どもたちから「ハザードマップ」「救助活動」「自主防災クラブ」「対策会議」「災害メール・情報送信」といったものが挙がりました。少し調べる時間をとって,来週みんなで考察していきます。

研究発表会まで残り10日(登校日)です。インフルエンザも大流行中ですが,4年2組の子どもたち36人みんな揃って当日を迎えられるように,まずは『健康管理』をしっかりしていきます!皆様もご自愛ください。
       
 *時間の経過を軸に板書にまとめました。(黒板右半分です。)


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