社会科の安倍堅介です。先日は研究発表会にご参加いただき誠にありがとうございました。多くの先生方と社会科授業について、そしてこの情報単元の学習で大切な点について深められ大変有意義な時間となりました。今回は、研究発表会での単元の第4時のその後の学習の様子についてお話しできればと思います。
研究発表会当日の第4時ではラジオ放送には人々を勇気付ける共感放送、そして聴取者の求めている時期に求めている情報を送るというように時期に着目する姿がありました。そういったラジオ放送ならではのよさについて理解を深めた上で、実際にラジオの災害放送を作成していきました。その意図としては、学びを発揮する機会を設定することで社会と関わる意識を持ち続けてほしいこと。そして、実際にやってみることで学びに実感が伴うものにしたいというところからきています。実際に第5・6時で災害放送を作成し、第7時で熊本シティエフエムの方の前で、放送するように話してみました。
第5・6時では、災害発生直後・発生から数時間後・発生から数日後と時期ごとに班で作成していきました。以下は、代表3班の災害放送シートです。
第7時の目標
実際に災害放送行ってみることを通して、情報の送り手として大切なことやその苦労について考えを深めることができる。
主な学習活動
① 災害放送をやってみる。
② 災害放送をやってみて、感じたことを振り返る。
学びの様子
① 災害放送をやってみる。
再び、熊本シティエフエムの方をお招きして実際に自分たちの作成した災害放送を話してみました。
子どもたちは第4時で気付いた災害発生からの時期に応じて放送内容が異なることを踏まえた放送を行いました。提案後には、その都度フィードバックをいただき、内容や話し方のよさを価値付けていただいたり、実際は送り手としてこんなことが大切だと今後に向けて話をしていただいたりしました。以下がフィードバックの内容です。
② 災害放送をやってみて、感じたことを振り返る。
実際に災害放送をやってみての手ごたえを聞いてみました。子どもたちの中では分かっていたことでも、やってみると難しかったみたいです。その上で、情報を活用する際に大切なことはさらに見えたか問うと以下のようなやり取りが生じました。
C:送り手として本当に伝えてよい情報か考えることも大事かなって思いました。
C:事実でも被害の事ばかり伝えられると、(受け手として)パニックになる方も出てきそうだね。
C: 事実だとしても放送前に立ち止まることは大切だと思う。
C:私は、聞き手の気持ちを考えたやさしい言い方が大切だと思った。
C:誰にでも伝わる言葉で伝えることが聞き手をパニックにせず落ち着かせることになるね。
C:ぼくはラジオで放送している相手の顔が見えないからこそ、リスナーさんの表情を考えながら放送することも大切だと思いました。さっきのように誰にでも伝わる言い方をすることにもつながってくると思いました。
実際に放送するように話してみたことで、情報を伝えることが難しいだけでなく、より放送を通してリスナーを意識する子どもたちに近付いてきているように感じます。放送として内容を伝達するだけに留まらず、聴取する相手をイメージして単元名にもあるように「届ける」意識が高まっていると感じたところです。
今後、代表班は実際に熊本シティエフエムさんの番組内での生放送に出演します。そこで、①本単元で見方の変容
②単元の学習をする中で考えたこと
③今回学習したことで、世の中の人々に知ってほしいこと
④情報の送り手・受け手として今後の生活で大切にしたいこと
を実際に放送していく予定です。以下は子どもたちの振り返りです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
社会科 安倍 堅介







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