社会科の安倍堅介です。今回は、単元の第8時であるまとめの時間についてご紹介できればと思います。第7時で熊本シティエフエムの方の前で、作成した災害放送を話してみました。実際にやってみたことで言葉の使い方や伝え方といった声のみで伝えるラジオ放送の難しさも子どもたちは感じてきたところです。今回は単元の最後の時間です、それではご覧ください。
第8時の目標
これまでの学習を振り返り、話し合うことを通して、報道の役割やメディアとの付き合い方について考えることができる。
主な学習活動
① ラジオ放送の意義について話し合う。
② ラジオ放送や報道の役割について考えをまとめる。
学びの様子
① ラジオ放送の意義について話し合う。
これまでの単元の学びを板書を通して振り返ったのちに、単元名にもあるように放送局の方は何を届けていたのか問いかけると以下のようなやり取りが生じました。
T:単元名にある「届けよう!」って何のことだったと思いますか?
C:僕は、今、必要な情報の事だと思う。
C:被災者の人が本当に必要としているってことだね。
C:僕は気持ちを前向きにするような情報もあると思うな。
C:歌やメッセージを流すのって、困っている人を救いたいという思いがあったことからもつながるね。
C:(放送局の方は)受け手のために寄り添う心があったり、話し方や言葉にもよく気を付けたりしていて悩んでいることも教えてもらったね。
A:その悩みこそ、今回の単元の愛なんじゃないかな。
T:どういうことかな?
A:受け手のためにこれだけ悩んでいるのも、「伝えたい!」っていう深い思いがあるからだと思うんです。その思いが高まったものが愛なのかなって。
C:ラジオ放送の見方、とても変わってきたかもしれない。
放送局の方の工夫とその背景にある思いが鮮明につながってきたところが子どもたちの発言から見受けられます。
② ラジオ放送や報道の役割について考えをまとめる。
その上で、単元のまとめとして自らの考えをまとめる時間を設定しました。視点は以下の4つです。
①本単元で見方の変容
②単元の学習をする中で考えたこと
③今回学習したことで、世の中の人々に知ってほしいこと
④情報の送り手・受け手として今後の生活で大切にしたいこと
➀はラジオ放送そのものに関する変容、②③は単元の学習の中で目には直接見えない本質的な部分に着目できるように、④は多角的にこれからの自分の行動を考えるという意図をもって視点を示しています。以下は子どもの振り返りです。
ラジオ放送そのものへの見方が大きく変容している姿や放送局の方の工夫や努力の背景に目が向いている姿、自分事としてこれからの情報活用の在り方を多角的に考えている姿が見られました。ラジオ放送を通して、メディアの意義やメディアとの関わり方まで深められた学習となりました。この後は、代表児童がラジオ番組に実際に情報の送り手として出演させていただき、今回振り返った内容を中心に発信する予定です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
社会科 安倍 堅介



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